広告を2社そろえたつもりが、1社だった

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置き方に決まりを作りました。1つの分野につき、2社以上そろえること。1社しか出さないと、その会社を勧めているだけになるからです。

守っているつもりでした。実際には守れていませんでした。

同じ会社の傘下だった

今回は看板のたとえで通します。

商店街を歩いていて、パン屋が2軒あるとします。名前も違うし、外装も違う。選択肢が2つあるように見えます。

実は同じ会社が両方やっていました。看板が2枚あるだけで、経営は1つです。

どちらで買っても、お金は同じところへ行きます。比べているつもりで、比べていませんでした。

サービス名で数えていた

私がやったのは、これでした。

あるサービスと、別のサービスを並べて、2社そろったと考えました。名前が違うので、別の会社だと思っていたのです。

調べると、運営している会社は同じでした。1つの会社が、2つの名前でサービスを出していたのです。

決まりを作ったとき、「2社以上」とだけ書いていました。何を1社と数えるかを決めていなかったのです。

サービスの名前で数えるのか、運営している会社で数えるのか。書いていなければ、都合のいいほうで数えます。私はサービスの名前で数えていました。

いまは、運営会社の単位で数えることにしています。同じ会社が出している別のサービスは、1社と数えます。

決まりを作っても、過去には遡らない

もう1つ、続きがあります。

数える単位を決めたあと、既に置いてある広告を確かめ直しませんでした。

決まりができた時点で、私の中では片付いた気になっていました。これから置くものは、その決まりで数えればいい。既に置いてあるものについては、考えていませんでした。

実際には、既に置いてある広告のほうが問題でした。決まりが無い時代に選んだものだからです。

あとから調べたところ、使っている広告主の運営会社を、1社も確かめていませんでした。1社だけ偶然気づいたのが、最初の話です。他は調べていません。

いまは、使っている広告主すべての運営会社を調べて、対応表を書類に残しています。名前と会社が違う場合があるので、そのつど公式の情報で確かめます。

商店街のたとえで言えば、これから増える店については経営者を確かめると決めたのに、既にある店は確かめないままだった、ということです。

決まりは、作った時点から先にしか効かない

この2つは、続けて起きました。片方が原因で、もう片方が起きています。

数える単位を決めていなかったから、間違えた。決めたあとに遡らなかったから、間違いが残った。

決まりを作ると、それで解決した気持ちになります。実際には、決まりは作った時点から先にしか効きません。過去に作ったものは、そのままです。

いま、決まりを1つ作るときに、2つ確かめています。

これから作るものに、どう適用するか。それと、既に作ったもののうち、どれが違反しているか。

後者を数えるまでは、決まりを作った作業が終わったとは考えないことにしました。

いまは、置く前に会社を調べる

広告を1つ置くまでの手順は、こうなっています。

まず、その会社が何という会社かを調べます。サービスの名前ではなく、運営している会社の名前です。公式のページに書いてあります。

次に、その分野に既に置いてある広告の運営会社を数えます。同じ会社が既にあれば、その広告を置いても社数は増えません。

最後に、2社以上になっているかを確かめます。

手間はかかりますが、1つ置くのに数分です。あとから全部調べ直すよりは早い。

看板を見て決めるのをやめて、登記を見るようにした、というくらいの話です。

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更新履歴

  • 2026-09-01 公開
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