無料でもらえるはずのものを、私は買っていました。
サーバーを契約すると、ドメインが1つ無料で付いてくることがあります。私はそれを知らずに、先に別の会社でドメインを取っていました。
そのぶんは、いまも毎年払い続けています。ドメインをどこで取るかの前に、順番の話を書きます。
ドメインとは、サイトの住所のこと
先に言葉の説明をしておきます。
ドメインとは、サイトの住所にあたる文字列のことです。この記事なら failog.com の部分がそれにあたります。
サーバーが土地で、ドメインが住所だと考えると分かりやすいと思います。土地があっても住所がなければ、誰も訪ねてこられません。逆に、住所だけあっても土地がなければ、家は建ちません。
両方が必要で、それぞれ別に契約します。
私がやった失敗
サイトを作ろうと思ったとき、私はまずドメインを取りました。
名前を決めるのがいちばん楽しい作業だったからです。あれこれ考えて、空いているものを探して、取得しました。
そのあとサーバーを契約しました。そこで初めて、ドメインが1つ無料で付いてくることを知りました。
先に取ったドメインは、無料になりません
すでに別の会社で取ってしまったものは、特典の対象になりません。
そのまま、毎年その会社に更新料を払っています。金額としては大きくありませんが、払わなくてよかったお金です。
そして、管理する場所が2つに分かれました。サーバーはこちら、ドメインはあちら。設定を変えるたびに、どちらの管理画面を開くのかを考えることになります。
この件は、後にサーバーを移す理由の1つにもなりました。その記録は WordPressサーバー移転の実例 338記事を2日で移した記録 に書いています。
順番はサーバーが先
もし、これから初めてサイトを作る方がいたら、サーバーを先に契約してください。
多くのレンタルサーバーで、契約するとドメインが1つ無料で付いてきます。永久に無料になる場合と、初年度だけの場合があるので、そこは契約前にご確認ください。
私が損をしたのは、この順番を逆にしたからです。
名前を決めるのは、契約の前でも構いません
順番といっても、考えるのは先でも問題ありません。
私が言っているのは、取得する順番です。名前は先に考えておいて、サーバーを契約したあとに、特典を使って取る。これで無駄が出ません。
ドメインの種類について
ドメインには、末尾の部分に種類があります。com、net、jp、org といったものです。
迷ったら com でよいと思います
私が使っているのも com です。
理由は単純で、いちばん見慣れているからです。知らない末尾のドメインだと、読んだ人が一瞬立ち止まります。サイトの住所は、覚えてもらうものなので、迷わせないほうがよいと考えました。
安い末尾には理由があることがあります
一部の末尾は、非常に安く取得できます。ただ、初年度だけ安くて、2年目から高くなる場合があります。
そして、安い末尾は迷惑な用途にも使われやすいという面もあります。読んだ人がどう感じるかは、末尾によって変わります。
契約する前に、更新のときの金額も確かめてください。私はここも確かめずに取ったことがあります。
日本語のドメインは避けています
日本語の文字を使ったドメインも取れます。ただ、私は使っていません。
共有したときに、文字が崩れることがあるためです。内部では別の形式に変換されて扱われるので、場面によっては読めない文字列になります。
名前の付け方で気をつけたこと
このサイトのドメインを決めるとき、私が気をつけたのは3つです。
- 短くする。口に出したときに言えて、綴りが一通りに決まるもの
- 英字と数字とハイフンだけにする
- 商標に関わりそうな語を入れない
3つ目は見落としやすい点だと思います。有名なサービスの名前をドメインに入れると、問題になる場合があります。私は候補から外しました。
あとから変えると手間が増えます
ドメインを変えると、それまでのページの住所がすべて変わります。
転送を設定すれば検索の評価は引き継げますが、その設定と、検索の管理画面での手続きが必要になります。最初に決めておけば発生しない作業です。
私はこのサイトの名前を決めるのに、いちばん時間を使いました。その記録は ブログを4日で15記事まで立ち上げた記録 全部AIにやらせた にあります。
どこで取るか
ここまで順番の話をしてきましたが、取る場所そのものについても書いておきます。
サーバーの特典で取れるなら、それがいちばん無駄がありません。費用がかからず、管理する場所も1つにまとまります。
特典が無い場合や、複数取りたい場合は、専門の会社で取ることになります。
私が見ているのは、更新のときの金額です
取得のときの金額は、どこも安く見えます。差が出るのは、2年目以降の更新料です。
そして、取得のときだけ極端に安いところは、更新料が高いことがあります。1年目の金額だけで決めると、あとで気づくことになります。
価格は変わりますので、この記事には書きません。それぞれの公式サイトでご確認ください。
まとめ
ドメインは、サイトの住所にあたるものです。
私が伝えたいのは、どこで取るかより順番の話です。サーバーを先に契約すれば、ドメインが無料で付いてくることがあります。
私は逆にやって、そのぶんをいまも払っています。金額は大きくありませんが、知っていれば避けられました。
サーバーの選び方は AIで作ったホームページの公開手順 レンタルサーバーの選び方 に、サーバーの種類の違いは レンタルサーバーとVPSの違い 私はこう使い分けています に書いています。

